寒緋桜が見頃です。

野田小学校前から数百メートルに連なる野田郷熊陳馬場通の早咲きの桜を堪能してもらう「寒緋桜を見におじゃんせ」も今年は御多分に漏れず中止が決まりました。
でも幸か不幸か?3/8のイベントを予定した日よりもかなり早く見ごろを迎えています。牛車でゆっくりと巡ることは今年はできませんが通りすがらでも結構、ぜひお寄りになってご覧になってください。

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お宅でのお通夜、お寺でのご葬儀でした。

お宅でお通夜、お寺でご葬儀というご希望を頂きました。
天寿を全うされ、ご家族がお寺と打ち合わせをされ、
ご家族親戚と旧知の方が寄られてゆっくりと語りながら
最後のお送りができる、野田でも10年ぐらい前までは
皆さんのご協力でいつものようにしていた光景です。
いろいろなお送りの形が出てきた昨今ですが、お寺でも
できる限りこのような形ができるようにしたいと思います。
どうぞお気軽にご相談ください。

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出水ツルkoiマラソン大会

ツルも昨日から飛来していよいよ秋を感じられる時期になってきております。今日は九州では初めての高速道路上をコースにした出水ツルkoiマラソン開催中です。お寺からすぐの野田ICでも野田郷島津太鼓の演奏やおもてなしで選手を応援しております!

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野田郷駅前コンサート

今晩は「野田郷駅前コンサート」が賑やかに行われました。
18回目になりますが、地元の人たちが楽しみながら出演参加しながらのひと時、肥薩おれんじ鉄道野田郷駅前も年に一度の賑わいでした。
来週は彼岸の法要、過ぎると日中は残暑が続いていますが、朝晩はいよいよ秋の気配です。

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いずみマチ・テラス 感応寺竹灯籠(11/3)

昨年から始まった「いずみマチ・テラス - 出水竹灯籠祭り」
感応寺でも11月3日夜に竹灯籠と境内のライトアップを
行います。大掛かりなイベントなどは行いませんが、
御詠歌の会の皆様が奉詠をして頂く中、
静かに禅寺の宵を過ごして頂ければと思っております。
お時間のある方は是非お越しください。
ただ、イベント自体は3・4・5日と続きますので、
お間違えない様、このような仕様にしてみました・・・
  
詳しくはこちらを参照下さい。 

http://www.izumi-navi.jp/events/detail/42/

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南九州道野田ICの開通

昨日は南九州道野田インターチェンジ開通イベント
でした。住職は法要が重なり行けませんでしたが、
ここから降りて、車で3分でお寺につきます。
ツルが飛ぶ姿も見えるのんびりした高速道になりそうです。

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「森の教室」in かんのうじ

お隣の野田女子高校でいつも満員御礼のイベント「森の教室」
今日は茶道体験ということで、お寺を使っていただきました。
なんと、感應寺開山でお茶を日本に広めた栄西禅師の紙芝居を
生徒さんが作って、子どもたちにお披露目するという催し、
生徒さんたちの熱心さに感服すると共に、以前感應寺で夏休み
行っていた「日曜学校」を思い出し、久しぶりに賑やかな
お盆明けのひとときでした。

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「いのちをいただく」お盆

お盆の季節になりました。

遠方の方々におかれましては、暑中のご挨拶も出来ずに申しわけありません。

また、野田郷にも多くの方が帰省されて、お寺にお参りに来られています。

お参り(棚経)に伺って、久しぶりにお話が出来るのも有難いことです。

「和尚さん、孫たちが帰ってきてご馳走を出したいけど、お盆の間は精進で

過ごすのが本当なんでしょ。どうしたらいいですか?」

毎年聞かれる質問です。確かに北薩は肉も魚もおいしいですから、たまに

戻ってきた方々に振る舞ってあげたいのもわかります。

「そうですね、肉魚は今の時代ですから、出していただいても構わないです。

ただし、食べきれない位の量を出さず、孫さんに残さず食べてもらい、いのちを

いただくことの意味を教えていただければと思います」 最近はこうお答えしています。

今風に言えばマインドフルネスに感謝をして味わっていただく・・・でしょうか。

形骸化した風習の本来の意味をきちんと伝えて、心安らかにご縁を感じて

過ごしていただければ、住職も走り回っている甲斐があるというモノです。

写真は棚経のお宅のお膳。「施餓鬼膳」をお供えしてくださっています。

これもお盆の本来の意義ですね。

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野田領主島津忠兼公450年祭

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8月8日は野田領主島津忠兼公の没後450年を

お祭りする若宮神社で行いました。お盆前ということで

前夜祭に時間を取って伺いました。

うっそうと森に囲まれている神社ですので、実行委員会の

方々の事前準備も大変だったと思います。

竹燈籠で参道を明るく照らし、島津太鼓の演奏が

社に響き渡る様子を、非業の死を遂げた忠兼公も

温かく見守ってくださっていることでしょう。

寒緋桜を見におじゃんせ 熊陳馬場通

今年は大雪などの知らせが各地から届きます。

みなさまお見舞い申し上げます。

野田郷は逆に一度も雪がちらつくことなく、春を迎えそうです。

さて、熊陳馬場は武家屋敷通りとして野田のシンボルの一つですが、

今年から今の時期に咲く「寒緋桜(カンヒザクラ)」の通りを皆さんに知って

いただくために、イベントが企画されました。

今日は、出水麓地区を走る牛車が、この馬場を通りました。

麓地区と違い、県道でもあるこの馬場は交通量も多い中でしたが、

たくさんの方に乗っていただいて、この風景を楽しんでいただきました。

牛車は本日だけでしたが、しばらく見頃ですので、是非とも足を

運んでいただければと思い、あえて花の画像は乗せてありません。

みなさま、ツルを見に来たり、感応寺にお越しの際は、野田郷駅前

からつづくこの通りをごらんになってください。

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