10月の鹿児島は朝晩は涼しいですが、まだ昼間は半袖で十分です。
来年は当寺も大きな行事があり、それに向けていくつか動いています。
今回、客殿兼茶室が古くなったため、新築工事を行うことになりました。
日差しは春になりつつも、風はまだ寒い昨今です。
まずは、ホームページのレイアウトを少し新しくしてみました。
写真をすこしづつ入れて、今の時代にあった(笑)ものに
していきたいと思います。良ければご覧下さい。
http://www5.synapse.ne.jp/kanno-ji
さて、昨日は感応寺の春の一大イベントお釈迦様のご生誕を
お祝いする花まつりでした。例年のごとく、大勢の方がお見えになって
甘茶を掛けてお祝いする姿が見られました。
そこで今年はそれ以外の花まつりの風景を数枚ご紹介します。
甘茶は前日からコトコト煮出して作っています。
通常漢方でも使われるアマチャの葉を使うのですが、
感応寺では鹿児島ではなじみのニッケ(ケシン)を
一緒に入れて、香りを付けています。
書院では、出水地区の華道愛好者の方々による
お花の展示がされていました。長い間続けていただき、
花まつりの名の通り、彩りを添えてくださいます。
御詠歌の会の皆様による、釈迦如来ご誕生御和讃の
奉詠もありました。厳かな中にも軽やかな歌声でした。
野田の春の年中行事として、これからも
できる範囲で続けていければと思っております。