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六月燈 仏前狂言と舞の夕べ のご案内

梅雨も中盤にさしかかり、鹿児島もやっと雨に濡れる日々が続いています。

7月になりますと、感応寺も六月燈の季節になりました。


本年は、9月に出水市文化会館で行われる催しのプレイベントとして、
特別に「仏前狂言と舞の夕べ」というタイトルの舞台を企画いたしました。


京都より茂山千作門下のお二人 網谷正美さんと松本薫さんという、
重鎮の狂言師をお招きして、日本舞踊も含めた雰囲気のある六月燈
の夜になるように準備を致しております。


当日は、感応寺の本堂が舞台となります。檀信徒以外の方も野田郷の
お祭りですのでお気軽にお越し下さい。親子連れも歓迎いたします。
ただし、混雑も予想されますのでお早めにお越し下さい。


-----鎮国山 感応寺 六月燈-----


7月17日 水曜夜


6時半より 五廟社・初代島津忠久公墓参 (島津太鼓奉納)


7時より 本堂にて法要・御詠歌奉納


7時半頃 「仏前狂言と舞の夕べ」


日本舞踊 常磐津「寿万歳」(ことぶきまんざい) 吾妻成莉穂 社中


狂言 「魚説教」(うおせっきょう) 


日本能楽会会員・総合指定重要文化財保持者
   網谷 正美 ・ 松本 薫


摂津の国兵庫の浦に住む漁師は殺生が嫌になり出家しましたが、
俄坊主(にわかぼうず)なので経も読めず説法もできません。やむなく
都へ上り勤めをみつけようと海道へやってくると、持仏堂を守ってくれる
僧を探していた信心深い男と出会います。男は俄坊主を連れ帰り、早速、
説法を頼みます。俄坊主は元漁師にふさわしく説法をはじめますが・・・。


引き続き 境内にて 野田郷島津太鼓・花火

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