鹿児島はやや遅めの梅雨入りとなりました。
境内も紫陽花を始め、雨を喜ぶ草木が生い茂る
中、合間を見て剪定にいそしんでおります。
本日は、前庭のソテツの剪定を行いました。
このソテツは江戸時代に当時の住職が琉球への
使節として赴いた際に、持ち帰ったものと言われて
います。出水市の天然記念物として登録されています。
また、この株分けしたソテツがそれぞれ大きくなって
幾つかの野田のお宅に育っております。
剪定後はまた新芽が伸びてきます。その様子を
お越しになった方々も、じっと眺めて頂くのが、この
時期の風物詩です。
コメント