お仏壇にまつわるミステリー
みなさま、暑い中いかがお過ごしでしょうか?
感応寺でも例年のごとくお盆の行事が行われ、10日に
施餓鬼法要、本日13日から初盆と棚行(各檀信徒の家庭に
お参りに行くこと)が始まりました。例年暑い中に住職と副住職
が各ご家庭を回っていますが、皆さんのご配慮に感謝しながら
なんとか15日まで乗り切れそうです。
さて、タイトルのことなのですが、棚行に伺うと各ご家庭の
お仏壇を拝見します。その中に以前から「おや?」と思うものが
ありました。仏壇の欄間に写真のような飾りがしています。
この飾りよく見ると、洋装それも修道女のような方が、子供を
抱いている姿に見えませんか?
このお宅は明治に天草から渡ってこられたところで、仏壇もその時に
持ってきたようなのです。もしかすると、キリシタンに何か
関連があるのではないかと勝手な想像をしてしまいます。
それぞれのお宅の歴史をお経の合間に語りながら、今年も
各ご家庭を回らせていただく予定です。
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